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ビジネスにおける最も一般的なデータ交換といえば、見積書・納品書・請求書・領収証などの伝票発行ではないでしょうか。このような伝票は、現在は、紙に印刷または手書きで情報を記載して発行するのが一般的で、EDIによるBtoBデータ交換は、まだ一部の企業・組織で行われているにすぎません。
一方、EDIのような大掛かりなシステムを使わずに、パソコンユーザーの間で簡単にデータ交換をする習慣があります。その標準データ形式は、テキストファイル(CSV等)でした。しかし、テキストファイルでは、データの厳密性に欠け、データ交換当事者同士のたくさんの暗黙の了解なしではデータ交換が成り立たないのが現状です。そのために、例えば伝票情報のような、金銭に関する重要なデータ交換には利用しにくい状況でした。
ところが、昨今、XMLをサポートするツールの普及によって、従来のテキストファイルに変わり、XMLを標準データ形式として利用するパソコンアプリケーションソフトが多くなりました。そのようなアプリケーションソフトを利用すれば、簡単に、確実に、誰もがデータ交換を行うことが可能です。紙ベースが主体だった伝票データの交換も、このXMLを利用したデータ交換に変われば、大がかりなシステム導入を必要とせずに、EDIの成果を容易に獲得することができます。
そのような用途を目標に、伝票の情報をわかりやすくXMLで表現するための仕様が「DenpyoXML」です。現在は、見積書・納品書のXMLフォーマットを公開しています。今後、請求書や領収書のXMLフォーマットを順次公開してまいります。
多くのユーザー、ベンダーの皆様に、この趣旨をご理解いただき、「DenpyoXML」を活用いただければ幸いです。
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